歴史講演会のご報告 「岩殿山の歴史について」


本日(令和元年5月11日)の歴史講演会と大月市郷土研究会総会のご報告
1、大月市郷土研究会総会 大月市民会館 13時00分~
 ・事務局かた前年度の事業活動報告と収支会計報告
  更に今年度の事業計画案及び予算案
  の説明があり、出席者の賛成で承認されました。

2.歴史講演会について 13:30~15:00
  演題「岩殿山の歴史について」
  講師「清雲俊元」先生 甲州市塩山の放光寺長老
      元岩殿山総合学術審議会会長、山梨県郷土研究会理事長
  内容:「この調査は平成7年から実施しいろんな角度からしらべたところ
      見方により小山田の山城だったり、更には武田の山城だったり
      間違いではないがその時々の姿であり、基本は円通寺をめぐる
      宗教的聖地としての信仰の山であったことであるとのお話しで
      した。」
  質問の回答において、
      先生は「天正10年当時を書いた信長公記、理慶尼記等の書物が
      あるが、近年の研究で間違いやおかしい点が多々見つかってい
                  る。書物だけではなく住んでいる地元の皆さんのお話しを良く
                  聞かないといけない。私は岩殿山周辺は甲斐を守る重要な場所
                  であり武田武将もおり、また武田想い信茂が裏切ったと
                は思っていない。とのことでした。
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