平将門の伝承が残る「駒宮砦」跡の探訪

山梨県大月市に残る千年以上前の「平将門」にまつわる遺跡があります。

この地は将門の二男常門が一族と逃れ隠れ住んだ所と言われています。将門が親皇と名乗っていたことから館があった所を内裏と呼ばれており、内裏屋号の家もあります。南側の山には「駒宮砦」跡があり、駒止嶺、空堀?などが残っております。常門一族は7年後に更に奥の長峰砦を構築し移り住んだとの伝承です。常門には7人の子どもがおり7家に分かれ現在も住まわれています。ご子孫宅には「桔梗絶やせ」、「前髪不剃」、「成田山新勝寺に参るな」などの言い伝えがあり、以前修学旅行で成田山へ寄った際にご子孫の生徒達はバスから降りなかったとお聞きしました。

砦跡の入り口と下方に内裏の地名が残っている。 

砦に残る馬場跡

空堀

 

 

信玄公生誕500年キックオフイベント報告

昨日(20日)は甲府で信玄公生誕500年記念のキックオフイベントが開催されました。

長崎知事から地元で小山田信茂公を調査するグループ がある事を言われてから、信茂公の映像コンテンツの制作について説明され、大河ドラマで取り上げられた明智光秀に似たようなところがあると言われていました。脚本の三谷さんは林真理子さんの紹介で、 林さんもビデオで参加されました。撮影は京都の時代劇撮影所と山梨県内でされるそうです。知事のお話はこの映像化により信茂公を知って頂き、国中(信玄が治めていたところ)と郡内(小山田信茂が治めていたところ)の融和をとり今後の県政を発展させるとのことでした。 一番の驚きは知事のお話が信茂公関連の話でほぼ終始していたことです。

御陰様をもちまして、大感激、大興奮、落涙、このような感慨を持ったのは、参加した三人が一致した想いでした。(参加者の声)

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以上

信玄公生誕500年記念の岩殿城御城印と武将印販売

 
✨✨✨令和3年11月3日は郷土の英雄、武田信玄公が生まれて500年の記念すべき節目の年✨✨✨その信玄公を支えた武田二十四将の1人である郡内領主小山田信茂公の武将印と御城印に、またまた限定版が販売開始されます✨✨✨
「信玄公生誕500年記念」のロゴが入っています。(信玄公生誕500年記念事業実行委員会承認済み)
販売期間は3/20から12月末まで。
価格は1枚¥300です。
※購入方法
現金書留か、大月駅前の観光案内所で販売
●現金書留の方は
〒401-0013
山梨県大月市大月1-11-15
大月市観光協会 宛て まで
℡0554-56-9033
中に
①希望の名前・枚数をお書きの上
②枚数×¥300
+送料・手数料として¥300を入れてお送りください。
3月20日以降に発送させていただきます。

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小山田信茂 映像コンテンツの制作、寄付の募集

2月24日の山梨県HPより

 小山田信茂 映像コンテンツの制作、寄付の募集

  富士・東部地域における機運醸成を図るとともに、信玄公生誕500年を契機とした特色ある取り組みとして、武田二十四将の一人として現在の富士・東部地域を治め、信玄公の厚い信頼を受けた小山田信茂に焦点を当てた映像コンテンツを制作することといたしました。

 小山田信茂の人物像は、非常に魅力的な歴史ロマンに溢れており、この映像コンテンツの制作は、必ずや富士・東部地域への注目度向上と、全県での信玄公生誕500年の盛り上がりに大いに貢献するものと考えています。

 なお、制作費の一部については、県民の皆様、企業の皆様から寄付をいただき、全県で取り組みたいと考えております。

 

小山田信茂

 武田家家臣で一門衆待遇。武田二十四将の一人。

 兄信有の病没後に家督を相続し、信玄・勝頼の二代に仕え、富士・東部地域を統治。

 武田氏滅亡後、織田軍に捕らわれ、処刑。

 その評価は、逆臣とするもの、忠臣とするもの、それぞれの見解があり、今なお、郷土史研究家を中心に研究が行われている。

 

1 概 要 

【タイトル】 「信茂と勝頼(仮)」

【脚  本】 三谷昌登

【映像概要】 語り+ドラマで5分程度×5本程度を予定

【公  表】 令和3年10月(予定)

【制  作】 「信茂と勝頼(仮)」製作委員会

 

2 制作費寄付のお願い

【募集案内】 「信茂と勝頼(仮)」制作費寄付のお願いについて

【募集期間】 令和3年2月25日(木)から3月19日(金)まで

【申込方法】 企業用または個人用の申込書(様式第1号)に、必要事項を記入し、お申し込みください。

【申 込 先】 メール kankou-sgn@pref.yamanashi.lg.jp / FAX 055-223-1568

【問い合わせ先】電話 055-223-1573(山梨県観光文化部観光資源課内 「信茂と勝頼(仮)」製作委員会事務局)      

※詳細は山梨県HPご確認ください。

以上

作品「千人同心がゆく」の紹介

作家:夢酔藤山氏作品

西多摩新聞社で連載中の作品「千人同心がゆく」のオールカラーガイド本が出ます。千人同心街道の宿場を紹介していきます。

西多摩新聞社⇒ nishitama-shinbun.co.jp

2月刊行予定です。

千人同心は武田旧臣がルーツで松姫を信奉し大久保長安が発足に尽力しました。

宜しければご講読ください。

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「新説 小山田信茂論集(1)」を発刊しました。

ご購読ご希望の方は、下記連絡先へ連絡していただき、その後現金書留(500円+税で550円、郵送料が140円、合計690円、手数料10円の合計700円)にてお申し込みをお願い致します。先着100名様です。増刷については、検討させていただきます。

論集の掲載タイトル

1、「武田家滅亡に関する一考察」 松本憲和氏

2、「忠臣、小宮山内膳の遺書 副題 笹子峠は封鎖

       されていなかった」 武田和春氏

3、「松姫様逃走経路の確認・信松院絵図からの一考

    察と小山田信茂公の決断」 小俣公司

4、「信茂公は何のために蔵除源左右衛門を上暮地村

         に送ったのか」 大谷満水氏

5、「史伝 信松院松姫」     鈴木 泰氏

 

[連絡先]

ご講読ご希望の方は、小山田信茂公顕彰会HP確認してご連絡ください。

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お正月限定で金紙に岩殿城御城印と武将印描きました。

山梨県大月市甲斐国都留郡)の岩殿城と小山田信茂公武将印
令和3年1月4日9時~ 限定100セット発売 1800円/セット
販売所は大月市観光協会大月駅前観光販売所
今年は”信玄公生誕500年”の節目であり、県内で各種行事が計画されています。
そこで武田二十四将の一人で郡内領主であった小山田信茂の岩殿城御城印と武将印を
正月限定で金紙に描いてみました。
台紙は黒和紙に岩殿城と家紋を金文字で印刷です。
問合先:大月市観光協会 ☎0554-22-2942 

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                                                      歴楽房 タケダ