山梨県大月市のお寺発行の「威徳寺だより」

岩空山威徳寺より毎月発行され8月で第87号の「威徳寺だより」です。

当寺は岩殿山の東麓にあり、小山田越中守信有が創建したとの寺伝である。

今月は 〇「お盆のいわれについて」

    〇「新編・小山田信茂論集1、2号」の紹介です。     

     1号論集:「武田家滅亡の一考察」松本憲和氏(勝頼公家臣のご子孫)

          「忠臣小宮山内膳の遺書」武田和春氏(郡内小山田氏研究家)

          「松姫様逃走経路・・・」小俣公司氏(顕彰会会長)等

     2号論集:「信茂公への私の思い」松本憲和氏

          「解けた最後の七日間のなぞ」小山田勢津子氏(信茂公末裔)

          「元近の太刀と小山田氏」鈴木 彰氏(顕彰会監事)

          「岩殿山城か岩殿城かの一考察」小俣公司氏 等

     尚、論集の購入ご希望の方は本ブログ8月1日掲載記事をご確認ください。                      

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小山田信茂公顕彰会で2冊目の本発行

小山田信茂公顕彰会」よりお知らせ
 
タイトル:【新編 小山田信茂論集(2)】
発行・発行日:令和3年7月10日
<目次>
・「信茂公への私の思い」
・「解けた最後の7日間の謎」
・「元近の太刀と小山田氏」
・「松姫様と子供たち」
・「岩殿山城か岩殿城かの一考察」 
代金 940円 内訳金額 1冊800円(税込み)郵送料「1冊につき140円」
購入方法 封筒にて下記住所に郵送して下さい。
〒401-0012 山梨県大月市御太刀2丁目10-9
TEL:0554-22-4383
   会長 小俣 公司
<連絡時間帯は15:00~18:00に限定させていただきます>
E-mail:k.omata@khc.biglobe.ne.jp
金額 940円(切手小為替の場合)
   940円+現金書留代(510円?)
※上記、どちらの方法でも対応させて頂きます。
先着300名様となります。(限定販売です) 

下記は論集(2)です。

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全国初? ”御城印煎餅” の販売開始

大月市観光協会よりお知らせ

💁🏻お待たせしました!御城印煎餅販売開始します❣️
大月市のシンボルとしてそびえる岩殿山。その岩殿山にあった関東三名城「岩殿城」は、小山田信茂公の居城として戦国時代、東国の城郭の中でも屈指の堅固をもっていたことで知られていました。
観光案内所(0554-22-2942)では、以前より岩殿城の御城印を販売させていただき、全国各地から多くのファンの方に訪れていただいております。その人気に驚き喜び、お土産としてもっと楽しんでもらえるものはないか?と考えてきました。
そこで、開発に取り組んできた、魅力あるお土産作りの品、御城印煎餅を試作し、一般の方に食べていただきながらアンケートを取り、改善し、いよいよこのたび発売を始めることになりました。✨✨✨
7月は信茂が、第2次川中島戦いで16歳の若さで初陣を張った記念の月です。
それを記念して、この7月4日に販売をスタートすることにいたしました。
箱入りは、御城印煎餅が5枚と大月の銘菓「厚焼木乃実煎餅」が5枚、そして‼️‼️一般発売はしていない限定御城印❗️が入り、税込¥1.540
袋入りは「厚焼木乃実煎餅」3枚と御城印煎餅3枚が入って¥756。どちらもひとつで2度美味しく楽しめるお得な逸品✨✨✨

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栄月製菓の今は亡き先代から受け継いだお孫さんが、心を込めて焼いております☺️
是非お求めください❣️
こちらは今後、お店のホームページからも購入できる予定です。

岩殿城の空撮

山梨県大月市の「岩殿城」の空撮です。
ユーチューブで公開なりました。
*秋の「信茂と勝頼」の短編ドラマはどんな感じになるかな!
 現在、京都で撮影中です。10月公開予定 お楽しみに! 
郡内地方と岩殿城

映像「信茂と勝頼」の出演キャスト発表(山梨県)

昨日、山梨県(実行委員会)から『信玄公生誕500年』にあたり、二十四将のひとり郡内領主・小山田信茂に焦点を当てた動画の出演キャストの発表がありました。
タイトルが「信茂と勝頼」、5分間の映像を5本制作し信玄公生誕に合わせ10月下旬完成予定。ユーチューブなどで公開とのことです。
主に笹子峠での信茂に焦点を当てた動画とのことで通説ではない真実の姿が観れることを期待しております。

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平将門の伝承が残る「駒宮砦」跡の探訪

山梨県大月市に残る千年以上前の「平将門」にまつわる遺跡があります。

この地は将門の二男常門が一族と逃れ隠れ住んだ所と言われています。将門が親皇と名乗っていたことから館があった所を内裏と呼ばれており、内裏屋号の家もあります。南側の山には「駒宮砦」跡があり、駒止嶺、空堀?などが残っております。常門一族は7年後に更に奥の長峰砦を構築し移り住んだとの伝承です。常門には7人の子どもがおり7家に分かれ現在も住まわれています。ご子孫宅には「桔梗絶やせ」、「前髪不剃」、「成田山新勝寺に参るな」などの言い伝えがあり、以前修学旅行で成田山へ寄った際にご子孫の生徒達はバスから降りなかったとお聞きしました。

砦跡の入り口と下方に内裏の地名が残っている。 

砦に残る馬場跡

空堀