蕎麦切り発祥の地説 甲斐天目山栖雲寺

天目山栖雲寺「宝物風入れ展」に行ってきました。
この栖雲寺は武田勝頼公が最期に向かった地(13代信満公墓地)ですが、叶わず手前の田野で自刃になりました。同寺で11月9日~11日まで甲斐武田家の宝物風入れ展があり訪ねてきました。また、蕎麦切り奉納(10日のみ)、囲炉裏カフェや講談もありお寺が賑やかになります。
講談師の扇屋文雀さんが勝頼公、信勝公、北条夫人の最期と家臣の土屋惣藏、小宮山内膳友晴の奮戦を力いっぱい語ってくれ目頭が熱くなりました。400年前の話しですが、ついこの間のように感じたひと時を過ごさせてもらいました。ありがとうございました。 
また、この地は蕎麦切りの発祥地の一つになっており、本堂で法要後、蕎麦をいただきまた住職手作りの菓子と抹茶もいただき大変美味しかったです。

*天目山栖雲寺本堂
イメージ 2

*蕎麦切り発祥の碑
イメージ 1

*蕎麦の法要
イメージ 3

*講談師:扇屋文雀氏 「武田勝頼公記」
イメージ 4